とちぎリアルタイム雨量・河川水位観測情報
6月17日の河川状況
一昨日の雨により一時的に水位が上昇し、午前中の余笹川の黒田原地区や黒川の新大塩橋周辺ではまだ薄く濁りが入っております。
那珂川の黒羽にある水位計では、16時時点で92㎝と平水よりも約10㎝高い状態です。
また、15時頃より矢板地区から大田原にかけての一部地域で雨雲が発生し短時間ではありましたが叩きつけるような雨が降りました。
この雨の影響で支流や用水路などから濁りが入ると思われます。
今夜栃木県の北部で雨雲がかかりそうですが、水位の大幅な変動が出るような雨にはなりそうにはなっていません。
6月10日の河川状況
関東地方では今週あたりに梅雨入りしそうです。
那珂川本流、支流ともに減水が進み渇水になってきています。また、全体的に青藻が伸びてきており釣りにくくなってきています。
那珂川の黒羽地区にある水位計では、本日10時時点で69㎝と平水より約20㎝減水しています。
箒川上流部、矢板地区の国道4号線から上流約2㎞付近の一軒家付近では16~17㎝サイズの魚影が見えておりますが青藻が河床一面に繁茂していることもあり中々掛かってこないようです。
一雨来て青藻が無くなれば釣果が出そうな場所です。
余笹川と黒川の合流の稲沢睦橋下流部では、数は伸びないようですが20㎝サイズのアユも掛かってくるそうです。
6月4日の河川状況
解禁日翌日から減水傾向でしたが、昨日の雨の影響で少し水位が上昇し那珂川の黒磯地区晩翠橋では平水並みに戻り、黒羽地区の水位計では83㎝とここ数年の平水並みになっています。
那珂川の寒井地区では青藻(カワシオグサ)が多く繁茂してきています。
上流の鍋掛地区、あじさい橋周辺は青藻は見られず、石もきれいになっているのでこの後楽しめそうです。
黒羽地区の歩道橋から那珂橋の間では、本日午後から夕方まで入った方が良型サイズを15尾釣った様です。16時過ぎ頃から当たりが良かったようです。
本日夕方から一部地域にて雨雲がかかり通り雨が降りましたが今のところ河川の水位に影響は出ておりません。
明日は県北部晴れの予報が出ています。日中の最高気温は29℃まで上昇する予報が出ていますので水分は多めにとれるよう準備すると良いかと思います。